よくあるご質問
高濃度ビタミンC点滴療法を受ける頻度はどのくらいですか?
進行がんの治療か予防か、また、がんの大きさや進行具合によって異なります。
一般的には、進行がんの患者さまで週2~3回、予防目的の患者さまで週1~2回を目安にしています。
治療頻度に関しては、ご相談のうえ決定させていただきますのでご安心ください。
抗がん剤治療との併用はできますか?
高濃度ビタミンC点滴療法は、抗がん剤治療や放射線治療と併用しても問題ありません。
▲ページTOPへ戻る抗がん剤治療や放射線治療から、高濃度ビタミンC点滴療法への切り替えはできますか?
切り替えは可能ですが、主治医とよくご相談ください。
高濃度ビタミンC点滴療法は、がんに対しての有効性を認められていますが、現代の医学では抗がん剤治療の方が高い効果を発揮します。治療効果だけを求めるのであれば抗がん剤治療を続けることが確実でしょう。
ただし、「抗がん剤治療の副作用に耐えられないから、副作用のない治療法を試したい」という方であれば検討の価値はあると思います。
高濃度ビタミンC点滴治療を受ける際は、今までのカルテや主治医からの紹介状が必要ですか?
情報が多いほうがよりスムーズに治療へ進めますが、情報がない場合でも対応できます。
当院内ではがん検査のための高性能機器を取り入れ、長年がん治療の経験と実績を持つ医師が検査から治療までを担当しますので安心です。
情報がない場合は分かる範囲で治療経過や健康状態をお伝えください。
高濃度ビタミンC点滴治療を受ける際に禁止されていることはありますか?
禁止事項はありませんが、体内のビタミンCを消耗する煙草やアルコールの摂取は控えた方がいいでしょう。
▲ページTOPへ戻るビタミンCを大量に摂取すると、ほとんどが体外に排出されるのでは?
高濃度ビタミンC点滴治療でも、ビタミンCの成分はその日のうちに体外に排出されます。しかしこの治療では、ある一定レベルまで急速に体内のビタミンC濃度を高めることが必要なので、その後に体外へ排出される分には問題はありません。
▲ページTOPへ戻る高濃度ビタミンCの点滴を行っていれば、美容外科や美容皮膚科に行ってもいいですか?
美容外科や美容皮膚科で行う高濃度ビタミンCの点滴は、主に美肌治療など美容目的に使用されるものです。がん治療に効果を発揮するほどの量ではありません。
また高濃度ビタミンC点滴療法は治療経過を診ていくことが重要なので、専門医のいる病院へご相談ください。